黄金一味

黄金一味とは

江戸中期に天才学者として有名であった平賀源内の「番椒譜(ばんしょうふ)」。当時日本国内で栽培されていた唐辛子の種類を図で描いてある書物の中で、当時平賀源内が命名した「指上(さしあげ)」と名付けられた赤唐辛子ではなく、黄色の唐辛子が描かれています。これが現代名「黄金(おうごん)」と呼ばれています。鷹の爪(赤唐辛子)の10倍の辛味成分を持つ日本一辛い唐辛子(日本食品分析センター調べ)です。 江戸中期には、52品種もの唐辛子が日本国内で栽培されていましたが、輸入品の唐辛子が次から次へと低コストで日本国内に入ってきたため、日本農業の衰退は残念ながら止まることなく、今ではほとんどの唐辛子は輸入物です。 当店では、国内産にこだわり、この珍しい黄金唐辛子も毎年国内の農家で栽培しています。

平賀源内

本草学者、蘭学者、発明家、芸術家… さまざまなジャンルで才能を発揮した江戸時代の奇才・平賀源内。本草学とは今の薬学、博物学。源内は13才で三好喜右衛門(讃岐阿野郡陶村(現:綾川町))に本草学を学ぶ。 大坂で戸田旭山に、江戸へ出ては田村藍水に学ぶ(宝暦6年)『番椒譜』は発刊前の書だが、唐辛子研究書として今尚抜群の書である。

抜粋・平賀源内記念館「平賀源内とは何者か?」 資料提供・平賀源内記念館 館長 砂山長三郎様

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